世界史Civ事典

徳川家康

徳川家康

徳川家康は、ご存じ戦国時代の三大英傑(織田信長、豊臣秀吉、徳川家康)のひとり。初代シヴィライゼーション、II、III、IVに安定して登場する日本の指導者。Vでは同じ三大英傑の織田信長に指導者の座を譲った。

軍事と宗教が好きで、他国と仲良くしない危ない奴。しかし戦争狂ほどは徹底してないので強国になることはあまりない。

登場作品

  • シヴィライゼーション
  • シヴィライゼーションII
  • シヴィライゼーションIII
  • シヴィライゼーションIV

性格

  • 攻撃的、内政重視、軍事優先
  • 宗教志向、軍事志向
  • 攻撃志向、防衛志向

攻撃的で軍国主義で迷信深い。とても近づきたくない性格の日本。日本が宗教国家というと違和感を覚える人が多いかもしれないが、武士道やら国家神道やらは宗教の一種といっても差し支えないかもしれない。

徳川家康

徳川家康は百年近く続いた戦乱を収め、江戸幕府を開いた人物である。

幼少期は人質として過ごして武将になり、織田信長と同盟を結んで独立し勢力を広げた。豊臣秀吉に臣従して筆頭家臣になり、やがて豊臣家を滅ぼして日本統一を果たした。

徳川家康は織田信長や豊臣秀吉と比べると華々しい活躍も少なく、日本統一も漁夫の利を得たような形であまり人気がない。

しかしながら、武家諸法度や一国一城令によって諸大名を厳しく統制し、朝廷、寺社、天皇も取り締まった。さらに佐渡金山などの重要資源を押さえ、権力を幕府に集中させることで長期の支配を確立させるなど、優れた内政手腕を持っていた。

このような性格を反映してか、シヴィライゼーションの日本は軍国主義の傾向がある。