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アショーカ

アショーカ

アショーカはシヴィライゼーションIVのインド指導者として登場する。インドの指導者といえば初代シヴィライゼーションから常にガンジーと決まっていたが、ついにガンジー以外も選べるようになった。

とはいえアショーカもガンジーと同様に平和主義者で、あんまり大きな差はない。

登場作品

  • シヴィライゼーションIV

性格

  • 宗教志向、組織志向

宗教を重視するが、異教徒の権利もしっかりと考えられる立派な人。インドには聖人のような人が多いのだろうか。

アショーカ

アショーカは紀元前の人物で、インドを初めて統一したマウリヤ朝の王である。

仏教の伝説によればアショーカは極悪非道な人間であり、兄弟九十九人を殺して王位を奪い、自分に従わない大臣を皆殺しにした。彼の通った道には草一本も残されなかったほど残忍だったが、征服戦争で凄惨な光景を目にしたアショーカは心を入れ替え、仏教を深く信じるようになった。

改心したアショーカは仏教の教えに基づいた政治を行い、布教活動を行った。彼のおかげで仏教は中央アジアにまで伝わったと考えられている。

アショーカは仏教以外の宗教にも寛大だった。彼は人も動物も殺してはならないこと、礼儀正しく生きること、常に相手の立場に配慮して生活することを説いた。

見事に悪人が聖人へと変貌したわけだが、もちろん、この話はだいぶ誇張されている。しかし若い頃に征服戦争で支配地を広げたこと、その後仏教の教えに基づいた政治を行ったことは事実で、彼が建てた碑文がインドやアフガニスタン各地に残されている。