王立図書館
王立図書館は初代シヴィライゼーションとシヴィライゼーションIIに登場する七不思議。
王立の図書館は世界中に存在するが、世界最古の図書館はアッシリア王アッシュールバニパルが首都ニネヴェに建設した図書館である。この図書館は「アッシュールバニパルの図書館」とか「ニネヴェの王立図書館」とか呼ばれる。
初代シヴィライゼーションから登場したものの、IIの登場を最後に消えてしまった。IIIからは王立図書館の代わりにアレクサンドリア図書館が登場している。
作品 | 名称 | 必要技術 | 失効技術 | 効果 |
---|---|---|---|---|
初代 | 王立図書館 | 文学 | 大学 | 他文明が発見した技術2つ入手 |
II | 王立図書館 | 識字 | 電子工学 | 他の2つの文明が発見した技術を入手 |
王立図書館
新アッシリア王国のアッシュールバニパル王は文書を集めるのが好きで、首都ニネヴェに図書館を建設して文書を収集した。これが世界最古の図書館とされる。
当時は紙がなかったので、粘土板に楔形文字が刻まれていた。
ニネヴェの遺跡からは歴史、神話、医学、手紙、契約書などが刻まれた粘土板が多数発見され、古代オリエントの歴史を知る重要な資料になっている。
世界最古の文学作品のひとつ、「ギルガメシュ叙事詩」もこの遺跡から発見された。ただし何が書いてあるかわからない部分も多い。粘土板はイギリスの大英博物館に保管されている。