ノイシュヴァンシュタイン城
ドイツ南部、バイエルン地方にある美しい城。ロマンチック街道有数の観光地。
有名な城だが、戦争用のいわゆる城塞ではなく、もっぱら文化や観光用の城である。シヴィライゼーションでもそのような扱いになっている。
作品 | 名称 | 必要技術 | 失効技術 | 効果 |
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V | ノイシュヴァンシュタイン城 | 鉄道 | - | すべての城に幸福+1、金+3、文化+2 幸福+2 金+6 |
ノイシュヴァンシュタイン城
ドイツの最南端にあるノイシュヴァンシュタイン城は、バイエルン王ルートヴィヒ2世によって建設された。ドイツとオーストリアの国境近くにあるものの、別に国防のために建設されたわけではなかった。
ルートヴィヒ2世は騎士道物語やベルサイユ宮殿にあこがれ、ワーグナーが大好きだった。そして、自分もそんな物語の中に登場するような城を造りたいと考えた。そんなわけで見た目しか重視されていないので、石造りに見えるが鉄骨コンクリート製である。
国王の浪費はノイシュヴァンシュタイン城だけにとどまらず、ベルサイユ宮殿そっくりのヘレンキームゼー城、パリ郊外の宮殿に似せたリンダーホーフ城を建設、さらには山頂にファルケンシュタイン城を建設しようとした。
このどうしようもない国王にあきれたバイエルン政府は、彼を廃位して湖畔の城に幽閉した。そしてその翌日、彼は湖で水死体となって発見されたのだった。