世界史Civ事典

グローブ座

ルーブル美術館

かつてロンドンに存在した劇場。シェイクスピアの作品が数多く演じられた。

初代シヴィライゼーションから「シェイクスピアの劇場」という名前で登場し、IVからはグローブ座という名称になった。IIからIIIにかけて人名の入った遺産は消えていったが、グローブ座は生き残った遺産といえよう。

効果はその都市に限定されるが、不幸な市民がいなくなるというすばらしい効果を持つ。世界中にグローブ座そっくりの建物が建てられるのには、そんな理由もあるのかもしれない。

作品 名称 必要技術 失効技術 効果
初代 シェイクスピアの劇場 医術 電子工学 都市の不幸な市民がいなくなる
II シェークスピアの劇場 医術 建設都市 都市の不幸な市民がいなくなる
III シェイクスピアの劇場 自由芸術 - 都市の不幸な市民8人を満足
都市に病院
IV グローブ座 演劇
劇場×6
- 都市の不幸を消す
V グローブ座 活版印刷 - 大著述家を獲得
傑作書物スロット2

グローブ座

グローブ座はイギリスの首都ロンドンにあったエリザベス時代を代表する劇場。シェイクスピアの作品が数多く演じられたので、シェイクスピアの劇場として知られる。シェイクスピアはグローブ座に出資した株主の一人だった。

建物は3階建てで、真ん中が吹き抜けになっていて屋根がなく、それを囲むように客席があった。2,000人以上を収容できたとされる。シェイクスピアは劇作家であり、今も読まれ続けているその作品群は、グローブ座で上映するために書かれたものである。

グローブ座は清教徒革命の最中に閉鎖され、取り壊されてしまった。

1997年、グローブ座はシェイクスピアズ・グローブという名前で復元された。グローブ座を模した建物は世界各地にあり、日本にも東京グローブ座が新大久保駅近くにある。