世界史Civ事典

アルテミス神殿

バビロンの空中庭園

古代ギリシアの都市エフェソスに存在した神殿。ギリシア神話の女神、アルテミスを奉っている。世界の七不思議のひとつで、ゲームへの登場はシヴィライゼーションIIIからとなった。

地味ながらもなかなか有用な効果を持っている。アルテミスは狩猟と貞潔を司る女神なので、シヴィライゼーションVでは弓術関係が強化される。

作品 名称 必要技術 失効技術 効果
III アルテミス神殿 多神教 教育 同大陸の都市に寺院
IV アルテミス神殿 多神教 科学的手法 その都市の交易路収入+100%
聖職者が1体与えられる
V アルテミス神殿 弓術 - 全都市に食料+10%
弓兵の生産力+15%

アルテミス神殿

古代ギリシア時代に世界の七不思議と呼んでいたものは次の七つ。

  • ギザの大ピラミッド
  • バビロンの空中庭園
  • エフェソスのアルテミス神殿
  • オリンピアのゼウス像
  • ハリカルナッソスのマウソロス霊廟
  • ロードス島の巨像
  • アレクサンドリアのファロス灯台

「七不思議」と呼ばれているものの、別にオカルト的な建築物ではない。英語では「Seven Wonders of the World」であり、これを「世界の七不思議」と訳したからそう呼ばれる。

エフェソスはギリシア神話の女神アルテミスを崇拝していた。神殿はリディア時代に建設されたと考えられている。

アルテミスは狩猟、貞潔、出産などを司る女神で、エフェソスでは豊穣の女神ともされていた。神話でアルテミスは水浴中の姿を見られただけで相手を殺していて、死をもたらす神ともされている。ただし、エフェソスの現存するアルテミス像は一般のイメージと異なり、乳房がたくさん付いている。

神殿は縦115メートル、横55メートル、高さ18メートルという広さで、127本の柱によって支えられていた。内部には多数の芸術品が納められていたとされるが、現在は残骸しか残っていない。