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アポロ計画

アポロ計画

アポロ計画はアメリカが計画して実行した、有人宇宙飛行計画。

初代シヴィライゼーションから登場し、全世界のマップを見ることができるという効果を持っていたが、シヴィライゼーションIII以降は単に宇宙船建造解禁になるだけになった。宇宙船の建設はクリア条件の一つなので重要なことには変わりないが、あんまり面白みはなくなってしまった。

シヴィライゼーションIIまではアポロ計画はどこかの文明が建てれば全文明で宇宙船が建設可能になったが、III以降は自分でアポロ計画を建てなければならなくなった。

作品 名称 必要技術 失効技術 効果
初代 アポロ計画 宇宙飛行 - 全世界の地図を明らかにする
宇宙船が建設可能になる
II アポロ計画 宇宙飛行 - 全世界の地図を明らかにする
宇宙船が建設可能になる
III アポロ計画 宇宙飛行 - 宇宙船が製造可能になる
IV アポロ計画 アルミニウム - 宇宙船が建設できるようになる

アポロ計画

最初に宇宙へ人間を送り出したのはアメリカではなく、ソ連だった。

それは1961年4月12日のことで、ソ連が打ち上げたヴォストーク1号は大気圏を突破し、人類初の有人宇宙飛行を成功させた。ヴォストーク1号の乗員は一名だけで、1時間50分ほど大気圏外を飛行し、その後地上へと帰還した。その一名、ガガーリン大佐は一躍有名になった。

この知らせを聞いたアメリカ人は、たいへんなショックを受けた。科学技術で最も進んでいるのはアメリカだと思っていたのに、ソ連に先を越されてしまった。そこでケネディ大統領は、壮大な計画を立ち上げた。10年以内に月面に人間を立たせ、無事に帰還させる。これがアポロ計画である。

人類が初めて月面に降り立ったのは1969年、アポロ11号によるものだった。こうしてアメリカの威信を取り戻した三年後、アポロ計画は中止された。