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アパダーナ

アパダーナ

アパダーナは古代ペルシアの都市ペルセポリスに存在した宮殿のひとつ。シヴィライゼーションVIで登場した。

ペルセポリスは祝典や儀式を行うためにペルシア帝国が建設した都市で、アパダーナは皇帝への謁見のために使用されていた。ゲームでも外交関係の効果を持つ。

作品 名称 必要技術 失効技術 効果
VI アパダーナ 政治哲学 - 代表団を2体獲得 傑作スロット+2
都市に遺産を建設するたびに代表団2体獲得

アパダーナ

古代ペルシアの皇帝は同じ場所に住み続けることがなく、季節によって住む場所を変えていた。たとえば新年にはペルセポリス、夏はエクバタナ、冬はバビロンの宮殿で過ごしていた。

この他に戴冠式を行うパサルガダエ、行政府が置かれていたスーサなどがペルシア帝国の首都と言われる。

ペルセポリスはダレイオス1世が建設した都市で、その子であるクセルクセス1世も宮殿の建設を続けた。ペルセポリスには巨大な宮殿がいくつも建てられていた。

アパダーナはこの宮殿群のひとつで、ダレイオス1世によって建設され「謁見の間」として謁見や祭事で使用されていた。高さ19メートルの柱が36本あり、巨大な屋根を支える構造になっていた。

ペルセポリスはアレクサンドロス率いるギリシア軍によって破壊され、現在のアパダーナは12本の柱だけが残っている状態である。