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アルハンブラ宮殿

アルハンブラ宮殿

スペインの都市グラナダにある宮殿。割と有名な世界遺産だと思うが、登場はシヴィライゼーションVから。軍事系の遺産で、文明を要塞化する効果を持つ。スペイン語では「アランブラ」と発音する。

作品 名称 必要技術 失効技術 効果
V アランブラ 騎士道 - 航空以外のユニットに訓練I
無償の城
都市の文化+20%
VI アルハンブラ宮殿 - 大将軍ポイント+2 快適性+2
軍事政策スロット+1 要塞と同じ効果のタイル

アルハンブラ宮殿

アルハンブラ宮殿はスペイン南部の都市グラナダにある。イベリア半島最後のイスラム王朝、ナスル朝が首都をグラナダに置き、アルハンブラ宮殿を建設した。

巨大な宮殿で、中庭や噴水がたくさんある。スペイン有数の観光地であり、特に12体のライオン像と噴水がある「獅子のパティオ」が有名。

しかしアルハンブラ宮殿では歴史上何度も惨劇が起きており、暗殺計画を疑った王が王妃と子を処刑して獅子のパティオに並べたり、親衛隊の首をはねて並べたりして、血で真っ赤に染まったこともある。おかげで広い宮殿の中には幽霊が徘徊しているとか、邪悪な魔法がかけられているとかいう噂もある。