世界史Civ事典

シヴィライゼーションの七不思議

古代の七不思議

名前 必要技術 失効技術 効果
ピラミッド 建築 共産主義 すべての政治形態を選択可能
革命の際に無政府状態にならない
空中庭園 陶芸 発明 全都市の満足な市民1人を幸福にする
アポロ巨像 青銅器 電気学 都市の交易算出スクエアの交易+1
大灯台 地図 磁力 海上ユニットの移動力+1
王立図書館 文学 大学 他文明が発見した技術2つ入手
神託所 神秘主義 宗教 全都市の寺院の効果2倍
万里の長城 建築 火薬 必ず和平を申し入れ可能

中世の七不思議

名前 必要技術 失効技術 効果
マゼランの探検航海 航海術 - 海上ユニットの移動力+1
ミケランジェロの教会 宗教 共産主義 全都市の大聖堂の効果1.5倍
コペルニクスの天文台 天文学 自動車 都市の知識の生産量2倍
シェークスピアの劇場 医術 電子工学 都市の不幸な市民がいなくなる
ニュートンの学士院 万有引力の法則 核分裂 都市の図書館・大学の効果+50%
J.S.バッハの大聖堂 宗教 - 同大陸都市の不幸な市民2人を満足にする
ダーウィンの航海 鉄道 - 技術2つを即時入手

工業時代の七不思議

名前 必要技術 効果
フーバー・ダム 電子工学 全都市に水力発電所の効果
婦人参政権 工業化 軍事ユニットによる不幸な市民-1
(共和制または民主主義採用時)
マンハッタン計画 核分裂 核ミサイルが製造可能になる
国際連合 共産主義 必ず和平を申し入れられる
アポロ計画 宇宙飛行 全世界の地図を明らかにする
宇宙船が建設可能になる
SETIプログラム コンピュータ 全都市の知識生産量+50%
癌の治療 生物工学 全都市の満足な市民1人を幸福にする

シヴィライゼーションの七不思議

シヴィライゼーションの七不思議システムは、世界に一つしか建設できず、建設には多くの労力がかかるが、絶大な効果があるというシステム。

世界に一つしか存在しないということがポイントで、自分の国が建設できれば有利になり、それに加えて他国は建設できなくなるので大きな差をつけることができる。その分時間や資源をたくさん消費するので、他国に先に建設されてしまった場合には労力が無駄になってしまう。

積極的に七不思議を建設していくか、要素不確定な七不思議は無視して普通の施設やユニットを作っていくかはプレイヤーの性格次第となる。

初代シヴィライゼーションでは「七不思議」という名前になっていて、古代ギリシアの「世界の七不思議」が元ネタであるとわかる。一般に世界の七不思議は以下の7つの建築物。

  • ギザの大ピラミッド
  • ロードス島のヘリオス巨像
  • アレクサンドリアの大灯台
  • バビロンの空中庭園
  • エフェソスのアルテミス神殿
  • オリンピアのゼウス像
  • ハリカルナッソスのマウソロス霊廟

このうちシヴィライゼーションに登場するのは、ピラミッド、ロードス島の巨像、アレクサンドリアの大灯台、空中庭園のみ。アルテミス神殿、ゼウス像、マウソロス霊廟は後の作品で登場することになる。