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エカチェリーナ2世(エカテリーナ大帝) 1729年~1796年

エカチェリーナ2世

 エカテリーナ(エカチェリーナ)2世はドイツ生まれの女帝。

 プロイセンの将軍の家に生まれ、教養がありフランス語に堪能で、乗馬も得意だった。ロシア皇太子のピョートル3世と婚約してロシアに入った。ロシア正教に改宗し、ロシア語を修得してロシア貴族の信任を得るようになる。

 当時ロシアはプロイセンに侵攻して追い詰めていたところだったが、ドイツ生まれの夫ピョートル3世は即位直後にプロイセンと講和を結び、占領地域を返還しただけでなく賠償金も要求しなかった。また、ピョートル3世はロシア正教会を弾圧する。

 こうして国内の貴族や軍隊と対立が起きると、エカテリーナは近衛兵とロシア正教会の後ろ盾を得てクーデターを敢行する。

 皇帝となったエカテリーナは近代化政策に着手し、教育や医療施設を建設、自由経済と文芸活動の推進を図った。宗教に対しても寛容な態度を取った。

 対外的には、長らく争っていたオスマン帝国を破りウクライナを併合、ポーランド分割を主導して領土を広げた。また、ヨーロッパの紛争仲裁を積極的に行い、ロシアの影響力を高めた。

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