世界史Civ事典

キュロス大王 前600年頃~前529年

 アケメネス朝ペルシャの建国者。

 ペルシャ王国に生まれた。当時のペルシャ王国は小国で、メディア王国の支配を受けていたが、反乱を起こして首都エクバタナを占領し滅亡させた。

 不死隊を率いて小アジアのリディア王国を征服、さらにスーサを攻略してエラム王国を滅ぼした。さらに新バビロニア王国を征服、ユダヤ人を解放した。

 こうしてペルシャはエジプトを除くメソポタミア全域を支配する大帝国となった。キュロスはメディア王国の制度を参考にして、、帝国を20の州に分けて太守(サトラップ)を配置して統治した。

 東方遠征中に戦死。キュロスは宗教に寛容で、ユダヤ人を解放したことから旧約聖書にも登場。優れた君主として評価されている。

キュロス2世と関係の深い都市

都市名 解説
パサルガダエ キュロスが建設したペルシャ帝国の首都。王墓もここにある。