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ピョートル1世(ピョートル大帝) 1672年~1725年

ピョートル1世

 ピョートル1世はロシアの近代化を進め、バルト海へと領土を広げて列強の一員に押し上げた。ロシア帝国の創設者。その功績から「大帝」と呼ばれる。

 ピョートルは使節団を結成し、オランダやイギリス、プロイセン、オーストリアを訪問して造船技術や医療の会得に努め、急速な西欧化を進めた。

 港を求めてオスマン帝国と争っていたが、目標をバルト海のスウェーデンに変更し、ハンゲの海戦に勝利してバルト海の覇権を握る(大北方戦争)。さらにスウェーデンへの圧力を強め、本土を攻撃してバルト海沿岸を獲得。ポーランドにも圧力をかけた。

 バルト海に接する地に聖ペトロの街という意味のサンクトペテルブルクを建設し、海上交易の拠点とした。ちなみに、ペトロはロシア語ではピョートルである。

ピョートル1世と関係の深い都市

都市名 解説
サンクトペテルブルク ピョートル1世が建設。地盤が弱く洪水の多い土地だったため、大量の労働者を動員。怠けた者は鼻を切り落として見せしめにしたという。

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