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マリア・テレジア 1717年~1780年

マリア・テレジア

 オーストリアの皇帝。神聖ローマ皇帝カール6世の娘。

 ハプスブルク家のカール6世は男子がいなかったため、「国事詔書」を発布し女系に相続権を拡大することを明らかにした。長女マリア・テレジアは23歳でハプスブルク家の全領土を相続したが、ドイツの諸侯はこれを認めず、ハプスブルク帝国の分割を画策した。

 プロイセンのフリードリヒ2世は肥沃な農業地帯シュレジエンに攻め込み、オーストリア継承戦争が勃発した。翌年にはバイエルンも参戦する。マリア・テレジアはハンガリーの貴族に救援を求め、さらにイギリスの支援を受けて反撃し、夫のフランツ1世が神聖ローマ皇帝の地位を確保することができた。しかし、結局シュレジエンは失った。

 マリア・テレジアはフランス・ロシアと同盟を結び、プロイセン包囲網を形成してシュレジエンの奪還を図った。七年戦争でベルリンの占領に成功したものの、ロシアが戦争から離脱してしまい失敗に終わる。

 国内では農奴解放や軍の整備、産業育成を行った。マリー・アントワネットはマリア・テレジアの娘。

ドイツの指導者

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