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フェリペ2世 1527年~1598年

フェリペ2世

 フェリペ2世はスペイン帝国全盛期の王。

 スペイン帝国は世界中に植民地を所有していた。フェリペ2世は父から大帝国の領土を受け継いだ。首都をバリャドリッドからスペインの中心にあるマドリードに移し、宮殿からあまり出ず政務に専念していたため「書類王」と呼ばれた。

 スペイン帝国をカトリックの盟主と自負し、オスマン帝国をレパントの海戦で破った。ポルトガルの王室が途絶えると王位継承を主張して併合し、その植民地も併せて「太陽の沈まぬ帝国」スペインの黄金時代を迎えた。

 しかしプロテスタントや異教徒の徹底した弾圧はオランダの離反を招き、これを支援するイギリスに無敵艦隊を派遣したがアルマダの海戦で敗れた。これ以降、スペイン帝国は衰退していく。

フェリペ2世と関係の深い都市

都市名 解説
マドリード 1561年に宮廷を移し、事実上スペインの首都となった。

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