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フビライ・ハン

 フビライ(クビライ)はモンゴル帝国の5代目皇帝。

 チンギス・ハンの四男トルイの子。兄のモンケが4代目皇帝となる。フビライは中国征服を命じられ、雲南に遠征して大理国を降伏させた。次に高麗を征服。モンケは自ら南宋の攻略に赴くが、赤痢にかかって病死する。

 突然の皇帝の死に後継者問題が発生し、中国や東モンゴル貴族の支持を受けるフビライと、モンゴル高原以西で支持を得るアリクブケが対立した。フビライこの争いに勝利した。

 フビライは中国の行政の仕組みを取り入れ、国号を漢語で「大元」とし、首都「大都」を建設した。三人の子に軍を与え、中国北部、中国西部、モンゴル高原にそれぞれ駐屯させた。南宋の攻略に成功すると、イスラム教徒を積極的に登用して東西の交易を活発にさせた。

 高麗の反乱を鎮圧して支配体制を強化し、各地の領土を広げたが、日本への侵攻は失敗した。中央アジアで反乱が起こると、遠征してこれを鎮圧した。しかしカイドゥが中央アジアで独立してモンゴル高原を攻撃し、争いは30年あまり続き、元の財政を圧迫した。

モンゴルの指導者

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