世界史Civ事典

エンリケ航海王子 1394年~1460年

エンリケ航海王子

 ジョアン1世の三男。父のジョアン1世はカスティーリャ(スペインの前身)の侵攻を退けアヴィス朝を開いた。イスラム勢力であるモロッコ王国の交易拠点セウタの攻略に参加。

 現地で東方のキリスト教国「プレステ・ジョアン」の伝説を聞いて、西アフリカの探検事業に尽力した。キリスト騎士団(テンプル騎士団の後継)団長としての収入と領地からの収入をもとに、天文学者や数学者、探検家を集めて資金援助を行った。

 1420年にマディラ諸島を発見し、入植してサトウキビを栽培。希少品の砂糖はヴェネツィアやジェノヴァに輸出され、莫大な富を得た。エンリケの派遣したエアネスは、当時「世界の果て」と言われ恐れられていたボジャドール岬を突破した。その後も探検を続け、最新のキャラベル船を投入し、現地民を捕獲し黄金を手に入れた。

 エンリケは66歳で亡くなり、莫大な資産はポルトガル王に寄贈され、イベリア半島の小国ポルトガルが海上帝国を築く原動力となった。

ポルトガルの指導者

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