世界史Civ事典

マンハッタン計画

マンハッタン計画
トリニティ実験の爆発

マンハッタン計画

 マンハッタン計画はアメリカイギリス、カナダの原子爆弾開発・製造計画。

 ドイツからアメリカに亡命したユダヤ人科学者によって、ナチスが原子爆弾の開発を行っていることが明らかとなった。ナチスの核兵器保有を恐れたアメリカイギリスは、共同で科学者を動員して原子爆弾の開発を急がせた。

 開発は極秘にアメリカ各地で分散して行われた。計画は成功し、1945年7月16日に人類史上初となる核実験が行われた(トリニティ実験)。爆発の衝撃波は160キロメートル離れた地点でも感じられ、きのこ雲は12キロメートルの高さまで達したという。実験の爆心地には直径330メートルのクレーターが残った。

 実験から一ヶ月も経たないうちに、原子爆弾は日本広島長崎に投下されることになる。

アメリカの遺産