世界史Civ事典

チチェン・イツァ

解説

 ユカタン半島にあるマヤ文明の遺跡。

 チチェンは「井戸のほとり」、イツァは「水の魔術師」を意味する。聖なる泉「セノーテ」を中心として発展した。

 10世紀から13世紀にマヤ文明で最も栄えた都市で、神殿ピラミッド、球技場、ジャガーの神殿、戦士の神殿などが残っている。建造物の彫刻には、戦士の隊列や戦闘の様子が描かれている。

 直径60メートルの「生け贄の泉」からは、人骨が発見されている。球技場の壁画から、競技の勝者または敗者が生け贄となったことがわかる。水の下には雨の神チャックが住んでいると信じられ、干ばつに見舞われると生け贄を投げ込んでいたと考えられている。

 チチェン・イツァの天文台(カラコル)には3つの窓があり、金星の観測を行えるようになっていた。マヤは優れた数学の知識を持っていた。太陽暦の1年を365.242日と計算しており、これは現在の天文学の計算と17秒しか違わない。

Civilizationのチチェン・イツァ

名前 必要技術
(社会制度)
効果 文化
チチェン・イツァ 官吏 黄金時代の期間+50% 幸福+4 1

 Civ5の世界遺産として登場。