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マウソロス霊廟(ハリカルナッソスの大霊廟)

マウソロス霊廟
ハリカルナッソス、マウソロス霊廟の遺跡

マウソロス霊廟

 マウソロス霊廟はハリカルナッソスにあった巨大な霊廟。世界の七不思議のひとつ。

 カリア国の太守マウソロスの妻、アルテミシアが建設した。

 伝説によると、マウソロスはギリシャを見倣って海沿いの地にハリカルナッソスを建設し、難攻不落の都市となるよう整備した。マウソロスが亡くなると、この機に乗じてロードス島が反乱を起こして攻め込んできた。アルテミシアはこれを奇襲で破り、逆にロードス島を攻撃。ロードス島は自軍が勝利して帰ってきたと思ったため防衛もできずに鎮圧された。

 アルテミシアはマウソロスの死から2年後、彼の遺灰をワインに混ぜてのみ、悲しみのうちに亡くなったとされる。マウソロスとアルテミシアの遺灰は未完成の霊廟に納められた。

 その後も霊廟の工事は続けられ、完成後は1600年の間存在した。しかし街は廃墟となっており、度重なる地震によって倒壊したとされる。

世界の七不思議(古代)

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