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エルミタージュ美術館

エルミタージュ美術館
サンクトペテルブルクのエルミタージュ宮殿

エルミタージュ美術館

 エルミタージュ美術館は、サンクトペテルブルクにある美術館。

 収蔵品の数は約310万点を誇り、約46万点のルーブル美術館を大きく上回る。美術品の収集はピョートル1世によって始まった。彼はネヴァ川沿いの宮殿にギャラリーを設け、憧れていたオランダの絵画を中心に、ヨーロッパで買い付けた絵画を飾った。その数は117点とされている。

 エルミタージュ美術館を実質的に創設したのはエカチェリーナ2世である。ロシアの権威を高めるため、イタリア人建築家ベルトメロ・ラストレッリに建設を命じた。1762年に完成した冬宮が現在のエルミタージュ美術館本館となっている。

 エカチェリーナ2世ベルリンパリで数百点単位の美術品を購入した。ただし当時は一般公開されておらず、閲覧できたのはごく一部の人に限られた。美術館が一般公開されたのは、十月革命でソヴィエト政権が誕生する1917年のことだった。

 現在、レンブラント、ダ・ヴィンチ、ラファエロ、ルーベンス、ゴッホ、ルノワールなどの絵画が所蔵されている。

ロシアの遺産

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