世界史Civ事典

ポタラ宮

 ポタラ宮はチベット仏教(ラマ教)の聖地ラサにある宮殿。

 標高3,700メートルの山の上に立つチベット仏教の総本山。高さ116メートル、東西420メートル、南北313メートルあり、チベット最大の建築物である。宮殿全体の建築面積は13万平方メートルで、50年かけて建設されたとされる。

 チベットの最初の支配者ダライ・ラマ5世が1645年に移り住み、宮殿の建設を始めた。

 内部は複雑に入り組んでおり、999ある部屋には仏像や仏典が納められ、廊下には神話や故事が1,000メートルにわたって描かれている。

 ポタラ宮はチベットの政治、経済、そして宗教の中心地で歴代のダライ・ラマの宮殿として使用されていたが、1951年にチベットは中国の支配下に置かれ、1959年にはダライ・ラマ14世がインドに亡命し、多数のチベット人も彼に続いた。

シヴィライゼーションにおけるポタラ宮

 シヴィライゼーション6で登場。山岳に隣接した丘陵にしか建設できない。外交で有利になる効果がある。

 これはダライ・ラマ14世が亡命後もチベット民族の指導者として存在感を発揮し、ノーベル平和賞を受賞したことが理由だと思われる。

 チベット民族は中国に対してたびたび独立運動を展開しており、中国政府は弾圧と虐殺によってこれに応じ、漢民族との同化政策を推し進めている。

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