世界史Civ事典

アンコールワット

アンコールワット
カンボジアのアンコールワット

 現在のカンボジアには、802年から1431年までクメール王朝が存在した。

 クメール王朝の中心となったのがアンコールで、周辺には多くの遺跡が残されている。この中で最も巨大で有名なものがアンコールワット寺院である。ジャヤーヴァルマン2世がヒンドゥー教の寺院として建設した。

 東西に1,500メートル、南北に1,300メートルという巨大なもので、中央の塔は65メートルの高さがある。約30年かけて建設された。寺院には無数の彫刻が施されていて、叙事詩「ラーマーヤナ」の場面が描かれている。

 クメール王朝はアユタヤ朝の侵攻を受けて滅亡し、アンコールの街は熱帯雨林に覆われて忘れ去られていたが、1860年にフランスの博物学者アンリ・ムオが動植物の調査中に発見した。

 寺院には仏像も多数収められていたが、伝統文化を否定するクメール・ルージュ(ポル・ポト派)によって破壊され、1979年にはクメール・ルージュ残党の拠点にされた。

 現在は東南アジア有数の観光地となっている。

シヴィライゼーションにおけるアンコールワット

作品 名称 必要技術 失効技術 効果
Civ5 アンコールワット 教育 - 文化圏購入コスト-25%
Civ6 アンコールワット 中世主義 - 信仰+2 全都市の人口+1 住宅+1

 Civ5から登場する。

 Civ5では領土拡大に貢献し、Civ6では人口増加に貢献する。新たに加わった世界遺産だけに、効果は定まっていないようだ。

 ちなみにクメール文明が登場するのはCiv6からで、Civ5には当時クメール王朝の支配下にあったシャム(タイ族)が先に登場している。

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