世界史Civ事典

アルハンブラ宮殿(アランブラ)

アルハンブラ宮殿
グラナダのアルハンブラ宮殿

アルハンブラ宮殿

 アルハンブラ宮殿は、スペイン南部グラナダの観光名所。

 グラナダ市街を見下ろす丘の上に建てられた宮殿は、イベリア半島最後のイスラム王朝ナスル朝の城だった。宮殿の中心には12体のライオン像が配置された噴水「獅子のパティオ」があり、周囲には居室が配置されている。美しい装飾が特徴。

 獅子のパティオでは2度の惨劇が起こっており、1度目は暗殺計画を疑った王によって王妃と子が処刑され首を並べられた。2度目は後宮に侵入した親衛隊員が目撃され、激怒した王は犯人が判明しなかったために親衛隊36人の首をはねて並べた。噴水の水は真っ赤に染まり、大理石には今も血の跡が残っているという。

 アルハンブラ宮殿では他にも事件や悲劇が起きており、宮殿や周辺には幽霊が徘徊していると言われ、宮殿には邪悪な魔法がかかっているとさえ言われている。

スペインの遺産