世界史Civ事典

孫子の兵法

 中国の軍事理論は兵法と呼ばれる。孫子の兵法は春秋戦国時代の軍事思想家、孫武(そんぶ)が書いた書物。

 紀元前500年頃に書かれたものでありながら、現代にも通用する内容になっている。目先の勝利よりも長期的な勝利、すなわち政治や戦略を重視することが特徴。三国志で有名な曹操が注釈をつけている。毛沢東の愛読書でもあった。

 日本でも研究され、武田信玄は孫子の兵法の一節「風林火山」を旗印にしている。

 孫子の兵法はその後も研究が続けられ、その普遍的な内容は軍事以外にも活用できるとして、ビジネス向けにも解説書が出版されている。

 なお、孫子の「子」は先生という意味。老子や孔子に「子」がつくのも同じ理由。

シヴィライゼーションにおける孫子の兵法

作品 名称 必要技術 失効技術 効果
Civ3 孫子の兵法 封建制 - 同大陸都市に兵舎

 Civ3に登場する。騎士の登場する時代に、各都市に兵舎を設置する。戦争が本格化する時代なので、とても便利だ。

 Civ4以降の世界遺産は建築物が選ばれる傾向にあり、孫子の兵法は登場していない。

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