世界史Civ事典

ピラミッド(ギザの大ピラミッド)

 ピラミッドはエジプトに多数存在する、世界でも最も有名な建造物。世界の七不思議のひとつで、唯一現在も残る。

 古代エジプト王やその家族の墓で、太陽の沈む方向であるナイル川西岸に多く存在する。最も大きいものはギザにあるクフ王のピラミッドで、前2560年頃に建設された。高さは146.59m、底辺は230.37mもあり、1311年までの長い間世界で最も高い建造物だった。

 大ピラミッドの隣にはカフラー王のピラミッド、メンカウラー王のピラミッドがあり、併せて三大ピラミッドと呼ばれる。手前には王家のシンボルであるスフィンクスが鎮座している。

 ピラミッドは国王の墓であるという説、穀物庫説、神殿説、日時計に使うという説や、市民に仕事を与えるためという公共事業説などがあるが、はっきりしたことはわかっていない。

 なお、フランスのルーブル美術館にはガラスで作られたピラミッドがある。

シヴィライゼーションにおけるピラミッド

作品 名称 必要技術 失効技術 効果
Civ1 ピラミッド 建築 共産主義 すべての政治形態を選択可能
革命の際に無政府状態にならない
Civ2 ピラミッド 建築 - 全都市に穀物倉庫の効果
Civ3 ピラミッド 建築 - 全都市に穀物倉庫
Civ4 ピラミッド 石工術 - すべての政治体制を採用可能
Civ5 ピラミッド 石工術
(解放)
- 労働者2体獲得
労働者の作業速度+25%
Civ6 ピラミッド 石工術 - 無償の労働者
労働者の行動力+1

 知名度世界一の世界遺産であるピラミッドは、シヴィライゼーションシリーズ全作品に登場する。その効果は作品によってだいぶ異なる。

 Civ1やCiv4ではすべての政治体制が選択できるという神秘の力を発揮するのに対して、Civ2やCiv3では穀物庫として機能する。ピラミッド穀物庫説を採用したらしい。いずれにしても効果は高く、優秀な世界遺産。

 ところが、Civ5やCiv6では夢もロマンもなくなり、単なる労働者の作業効率アップ施設になった。公共事業説を採用したのだろうか。効果も大したものではなく、神秘の力は失われてしまったといえよう。

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