世界史Civ事典

コロッセオ

コロッセオ
ローマ、コロッセオの内部

 ローマの主要都市には円形競技場が建設され、市民の娯楽施設として賑わった。

 ローマのコロッセオは70年頃に建設され、直径は188メートルで、1階のアリーナ、地下、1階から4階まである観客席からなり、収容人数は6万人程度だったとされる。

 地下は猛獣や剣闘士の控え室になっており、大がかりな装置でアリーナへ登場させることができた。現代における巨大スタジアムと同じくらいの大きさであり、地下からせり上がって登場する剣闘士や猛獣の檻は、現代よりも豪華な作りと言えるかもしれない。

 観客席は1階が貴族、2階が騎士、3階が一般市民、4階が奴隷や女性の席になっていた。コロッセオには水を引き込む装置も用意されていて、アリーナに水を張って海戦まで行われていたという。

 コロッセオで行われる猛獣と剣闘士の戦い、剣闘士同士の戦い、そして公開処刑はローマ市民最大の娯楽で、皇帝も市民に娯楽を与えることを重要視していた。

シヴィライゼーションにおけるコロッセオ

作品 名称 必要技術 失効技術 効果
Civ6 コロッセオ 遊びと
娯楽
- 6タイル以内の都市の
快適性+3 文化+2

 意外にもシヴィライゼーションシリーズに登場するのはCiv6のみ。

 もっとも、Civ1から全作品にコロシアムまたは円形競技場が登場するので、全作品に登場しているとも言える。遺産として、ローマのコロッセオとして登場したのはCiv6が初めて。

 石造りの円形競技場はローマの文化が及ぶ地域以外ではほとんど見られないが、すべての文明が円形競技場を建設することができる。費用は高いが、市民を幸福にする大切な施設である。

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