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アポロ神殿(デルフォイの神託所)

アポロ神殿
デルフォイのアポロ神殿

デルフォイのアポロ神殿

 デルフォイ(デルフィ)の地は古代ギリシャでは世界の中心と考えられていた。

 伝説ではデルフィではガイアを奉っていたが、大蛇のピュトンをクレタ島からやってきたアポロンが射殺して移り住み、立ち去ったとされる。

 アポロ神殿が建てられ、巫女によってアポロンの意思が告げられた。デルフィの神託はギリシャ世界で重要なものとなり、周辺の都市はデルフィを守る同盟を結成していた。デルフィギリシャの勢力争いに巻き込まれることなく、独自の地位を確立していたという。

 神殿の入り口には「汝自身を知れ」「過剰の中の無」「誓約と破滅は紙一重」の三つの格言が刻まれていた。

 ギリシャローマに支配されるようになると、デルフィの地位は低下していった。

ギリシャの遺産

デルフォイの神託 日本語版

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