ロシア

ヨーロッパ辺境の地とされたロシアの近代化は、ピョートル1世のときに始まった。バルト海沿岸に進出し、西洋文化を取り入れたことでロシア帝国は列強の一角に加わる。

以降、ナポレオン戦争や第一次世界大戦、第二次世界大戦などの大規模な戦争でロシアは強力な力を発揮し、冷戦ではアメリカと世界の覇権を争った。

シヴィライゼーション全作品に登場。いつも立地が寒い場所である。

ロシアの登場作品

文明	初代	II	III	IV	V	VI	備考
ロシア	○	○	○	○	○	○	-

シリーズ	文明特性	解説
V	シベリアの富	シベリアはウラン・石油・金・銀・天然ガスが眠る資源の宝庫である。

モスクワ: ロシアの首都。1156年に築かれた城塞（クレムリン）を中心に、放射状に街が広がっている。バルト海沿岸の都市サンクトペテルブルクに首都が移っている期間もあったが、その間もモスクワで戴冠式が行われるなど、特別な存在だった。宗教都市でもある。
サンクトペテルブルク: 1703年にピョートル1世が建設した港湾都市。バルト海に面し、市内には運河が流れ、美しい町並みから北のヴェネツィアと呼ばれる。1703年の建設から1922年まで、ロシアの首都だった。
ノヴゴロド: ロシア最古の都市。モスクワが発展するまで、ロシアの中心都市として繁栄した。やがてモスクワと対立するようになり、暴君であるイワン雷帝に目をつけられ市民は虐殺され、荒廃した。おかげでノヴゴロドは単なる地方都市になってしまった。大都市ニジニ・ノヴゴロドとは別の街。