ドイツ

ドイツには長らく統一国家は存在せず、神聖ローマ帝国の名の下に小国がゆるやかな連合体を構成していた。ドイツの覇権を争ったのは北部のプロイセン王国と南部のオーストリア大公国で、これに勝利したプロイセン王国がドイツ統一を果たした。

厳格な国民性、高い生産力を持ち、イギリスの覇権に挑戦したが第一次世界大戦で敗れ、二度目の世界大戦も引き起こしたが悲惨な結果に終わった。それでも息を吹き返し、現在はヨーロッパ最大の大国として君臨している。

シヴィライゼーション全作品に登場。神聖ローマ帝国と重なる部分も多い。

ドイツの登場作品

文明	初代	II	III	IV	V	VI	備考
ドイツ	○	○	○	○	○	○	-

シリーズ	文明特性	解説
V	怒れるテウトネス	テウトネス族はイタリア半島に侵入し、ローマの支配を脅かした。

プロテスタント: ドイツはルター派による宗教改革の中心地でプロテスタント国家として有名だが、カトリックの比率は半々程度で、南部ではカトリックが多数派になっている。

ベルリン: もともとプロイセン王国の首都だったが、プロイセンがドイツを統一してドイツ帝国になると急速に発展した。第二次世界大戦敗戦によりドイツは東西に分割され、ベルリンも東西に分割された。このため西ベルリンは東ドイツの内部に孤立することになった。東西ドイツ復帰後、改めてドイツの首都になった。