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ケルト

ケルト

かつてヨーロッパには先住民族であるケルト人が広く分布していた。ガリア人やブリトン人はケルト人であり、ローマ帝国の支配に抵抗した。アイルランド語、ウェールズ語、ブルトン(ブルターニュ)語はケルト語派に分類される。

ケルトは比較的早く、シヴィライゼーションIIから登場している。その後も登場し続けており、ヨーロッパでは有名な民族として知られている。

ケルトの登場作品

文明 初代 II III IV V VI 備考
ケルト - - -

ケルトの指導者

指導者 初代 II III IV V VI 年代
ブレヌス - - - - 前387年
ブーディカ - - - - ?~60年
クノーベリン - - - - -  
ボアダシーア - - - - -  

ケルトが好む社会制度

  • 宗教の組織(ブレヌス)
  • 普通選挙(ブーディカ)

ケルトが好む宗教

カトリック
ケルト人は自然を崇拝しており、神官はドルイドと呼ばれていた。現在のアイルランドやスコットランドではカトリックが多数派となっている。

ケルトの都市

順番 III IV V
1 エントレモント ビブラクテ エディンバラ
2 アレシア ヴィエンナ ダブリン
3 ロンディニウム トロサ カーディフ
4 ガムロニディウム ゲレゴヴィア トルーロ
5 リッチバラ コムロドゥヌム ナント
6 ヴェルラミウム ヴァラミオン ダグラス
7 ゲルゴヴィア ドゥルノヴァリア グラスゴー
8   イスカ コーク
9 アゲディンクム ドゥロコルトルム アベリストウィス
10 エブラクム バガクム ペンザンヌ
11 ブルディガラ ネメトケナ レンヌ
12 カタラクトニウム カレヴァ ラムジー
13 ラプルドゥム ヴェンタ インバネス
14   イスリウム リムリック
15 トロサ ラタエ スウォンジー
16 リンディウム ルテティア セント・アイヴス
17   エントレモント ブレスト
18 グラニウム ブルディガラ ピール
19 イスカ ヌマウスス アバディーン
20   サマロドリヴァ ベルファスト
エディンバラ
スコットランドの首都。7世紀頃にケルト人が建設した都市で、スコットランドの中心都市として繁栄した。美しい景観も有名。
ダブリン
アイルランドの首都。古くからアイルランドの拠点とされた。18世紀頃に急速に工業化が進み、イギリスで2番目の人口を擁する都市になった。
ナント
フランス、ブルターニュ地方の都市。ブルターニュはケルト文化の中心地で、中世にはブルターニュ公国が存在した。

ケルトの都市名

ケルトの都市名は聞いたことのないものが多いが、古い呼び方をしているだけのものが結構ある。イギリス・フランスの都市であることが多い。

ケルトの都市名 現在の都市名 都市が存在する国
ロンディニウム ロンドン イギリス
ルテティア パリ フランス
トロサ トゥールーズ フランス
コムロドゥヌム コルチェスター イギリス
ドゥロコルトルム ランス フランス
ブルディガラ ボルドー フランス
サマロドリヴァ アミアン フランス
ラタエ レスター イギリス